2019年02月05日

今までの歴史と、これから続く新たな200年に

阿蘇五岳の一つ、鳥帽子岳に湧く地獄温泉。
古くから湯治場として栄え、二百年以上を経た今も人々に愛され続けて参りました。
江戸時代には、熊本藩士のみに入浴が許されたという格式もあり、傷ついた体を癒す秘湯として名高い温泉でございます。

地獄温泉清風荘は、2016年4月の震災の被害を受けて復旧に向けて動いておりましたが、
さらに2ヶ月後の2016年6月に土石流の被害を受け、明治時代からの佇まいを備えた建物を
はじめ8割が壊滅的な被害をうけ、地獄温泉の長い歴史が止まってしまいました。

しかしその中でも奇跡的に「すずめの湯」は被害から逃れ、変わらず滾々と湯が湧き続けていたのです。
多くの人から愛される「すずめの湯」を守り、地獄温泉を再生する。
多くの方々から支援をいただきながら、ようやく地獄温泉再生への道筋が見えてきました。
まずは平成31年4月に地獄温泉清風荘のシンボルである『すずめの湯』の復活、営業開始いたしました。
そして令和元年11月に元の湯、たまごの湯がOPEN。
続いて令和2年5月末にレストラン、フロント棟がOPEN。
宿泊棟も2020年9月下旬を皮切りに徐々にOPEN予定です。
先人たちが守ってきた秘湯への思いを受け継ぎつつ、自分たちの代では終わらないこれからの200年に向け、
古き良きものは残しつつ、より新しく皆様から愛される地獄温泉を目指していきます。
そのために屋号も地獄温泉清風荘から地獄温泉青風荘.へと変わりました。
まだまだ続く先の話ではございますが、どうぞ温かい目で見守っていただきたいと思います。