地獄温泉 清風荘


今までの歴史と、これからの100年に

阿蘇五岳の一つ、鳥帽子岳に湧く地獄温泉。
古くから湯治場として栄え、二百年以上を経た今も人々に愛され続けて参りました。
江戸時代には、熊本藩士のみに入浴が許されたという格式もあり、傷ついた体を癒す秘湯として名高い温泉でございます。

地獄温泉清風荘は、2016年4月の震災の被害を受け、復旧に向けて動いておりましたが、
さらに2ヶ月後の2016年6月に土砂災害の被害を受け、現状温泉を含め営業ができていない状況でございます。
それから2年以上が経ち、ようやく地獄温泉再生への道筋が見えてきました。
まずは地獄温泉清風荘のシンボルである『すずめの湯』の復活、営業開始。
ここを手始めに2020年4月、震災から4年を経て地獄温泉清風荘は蘇ります。
先人たちが守ってきた秘湯への思いを受け継ぎつつ、自分たちの代では終わらないこれからの100年に向けて、
古き良きものは残しつつ、新しい風を受けて行こうと思います。
そのために屋号も地獄温泉清風荘から地獄温泉青風荘へと変わり、より皆様に愛される温泉旅館へと変わっていきます。
まだ、先の話ではございますが、どうぞ温かい目で見守っていただきたいと思います。


奇跡の温泉『すずめの湯』

地獄温泉青風荘を語る上で外せないのは足元から湧き出る温泉に浸かるという全国稀に見る奇跡の温泉『すずめの湯』ではないでしょうか。

熊本地震、そして土砂災害の2度の災害を受け建物が壊され、どうしようもないときに、すずめの湯にはコンコンと湯が湧き出ていました。これを見てすずめの湯がある限り地獄温泉青風荘は不滅だと感じたものです。その足元から湧き出る源泉に浸かるというまさに源泉かけ流しのお湯を楽しみにしておられる方も多くおられます。

青風荘ではまずこの奇跡の温泉『すずめの湯』の営業開始を復興の第一歩として進み出します。